【機能比較】AirPods ProとProが付かないAirPodsの違いは何?

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この記事では「AirPods Pro」とProが付かない「AirPods」でどんなところが違うのかを紹介します。2020年9月にAirPods Proは機能が追加されたので、その点についても触れていきます。

今後、AirPods Proを買うか、それともAirPodsを買うか迷っている人の参考になれば幸いです。

目次

AirPodsとAirPods Proの機能や性能を比較

それではProが付かないAirPodsと、AirPods Proの違いを比較してみましょう。

カナル式か、オープン式か

まず初めの違いはカナル式か、オーブン式か?の違いです。

左のAirPods Proは密閉性の高いカナル式です。ゴムの部分はシリコン製でLMSの3サイズ同梱されています。

一方右のAirPodsはプラスチック製でサイズは1種類のオープン式です。密閉性が低く開放感があるタイプです。

より多くの人の耳にフィットするのがAirPods Pro

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上でも触れましたが、AirPodsは耳に当たる部分がプラスチックでサイズは1つです。

そのため耳の穴が大きい人や耳の形状がAirPodsに合わない人は「付けていても落ちてしまう」という声があります。

実際、友人も電車から降りたらAirPodsがなかったという経験をしています。(帰宅後パーカーのフードの中から出てきたそうです)

ところがAirPods Proはシリコンイヤーチップを大小3種類用意していますので、より多くの人の耳にフィットするようになっています。

密閉性・遮音性が高いのはAirPods Pro

AirPods Proがカナル式のイヤホンになったことで密閉性・遮音性は圧倒的に高くなっています。

ただこの「密閉性と遮音性の高さ」はメリットでありデメリットでもあります。というのも「カナル式」は好き嫌いが分かれるのも事実だからです。
耳を密閉する感じが嫌いな人にはAirPods Proは向かないかもしれません。

Apple曰く、独自の技術により「耳の詰まった感じ」を軽減しているとAirPods Proの説明で記載していますが、この辺は「軽減していても嫌」という人もいるので、実際に着用してみないとわからないところです。

形状・サイズが若干違う

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AirPodsとAirPods Proは形状が似ているといえば似ていますが、細部を見ていくとけっこう違います。

AirPodsは「うどん」と揶揄されるほど耳から出る部分が長かったのですが、AirPods Proはその部分が短くなり、本体がずんぐりと大きいです。

また今までのAirPodsは耳から出る部分に対してイヤホンは90度の角度が付いていましたが、AirPosd Proは45度くらいです。これによって付け心地が大きく変わってきます。

まずでは、AirPods ProとAirPodsの本体サイズと重さを比べてみましょう。

 AirPods ProAirPods
高さ30.9 mm40.5 mm
21.8 mm16.5 mm
厚さ24.0 mm18.0 mm
重さ5.4 g4.0 g

AirPods Proは10.4mm短く、そして5.3mm太く、6mm厚く、また1.4グラム重くなっています。

ついでに充電ケースの大きさと重さも比較してみます。

 AirPodsAirPods Pro
高さ53.5 mm45.2 mm
44.3 mm60.6 mm
厚さ21.3 mm21.7 mm
重さ40.0 g45.6 g

上の画像や実際の数値を見ていただくとわかる通り、形状としては以前が縦長だったのに対して、AirPods Proは横長になります。

試しに3辺をかけて面積を出してみると体積が約18%増えていました。微増といっても良いレベルではないでしょうか。

AirPods Proはノイズキャンセリング機能がある

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AirPods Proはあのコンパクトな本体からは想像できないほど強力なノイズキャンセリング機能を搭載しています。

外出時、例えばカフェのなか、車内など雑音が多い環境でノイズを軽減してくれるのは大きな魅力です。

外部音取り込みモードがあるのはAirPods Pro

密閉性があり遮音性が高く、さらにノイズキャンセリング機能を搭載していると心配になるのが、外部の音が聞こえなくなってしまうことです。

実際、音楽を流しながらノイズキャンセリング機能を使っていると、周りの音はかなり聞こえなくなります。

そのためAirPods Proは外部の音を取り込み機能があり、車の音や車内アナウンス、周りの声を聞こえるようにすることができます。

耐水・対汗性能があるのはAirPods Pro

AirPods Proには耐水・対汗機能があります。
これは「耐水機能」は防水機能と違って浸水には対応していません。多少の雨が降ったり、スポーツをして汗をかくレベルなら大丈夫というレベルです。

とはいえシャワー、洗濯機、プール、サウナなどが原因で濡れた場合は壊れてしまうかもしれません。

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バッテリーの持ちは同条件ならほぼ同じ

Appleの公式ページによるとAirPodsとAirPods Proのバッテリーの持ちは、同条件ならほぼ同じ「1回の充電で5時間の連続再生」です。

ただしAirPods Proはノイズキャンセリング機能を使うと「1回の充電で4.5時間の連続再生」が可能となります。30分短くなるわけですね。

また連続通話でいうならAirPodsは3時間。AirPods Proは3.5時間持ちます。

空間オーディオ機能があるのはAirPods Pro

2020年9月にAirPods Proには新しい機能が追加されました。
それは「空間オーディオ」機能です。

「空間オーディオ」がどんな機能なのか一言でいうと「擬似サラウンドシステム」です。前から喋っている人の声は前から聞こえ、右横から喋っている人の声は右横から聞こえます。

さらに凄いのは頭の向きを変える、例えば左を向くとこれまで右横から聞こえた人の声(上の図でいう緑の音)は後ろから聞こえ、これまで前から聞こえた声(オレンジの音)は右から聞こえてきます。

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価格の違いを見てみる

最後に価格を見ていきます。

 価格(税抜き)
AirPods Pro27,800円
AirPods
ワイヤレス充電ケース
22,800円
AirPods
充電できないケース
17,800円

値段差を見ていくと一番安いモデルと一番高いモデルで10000万円の差があります。

まとめ:値段と付加価値をどう捉えるか

ここまでアレコレ書いてきましたが、ざっくりAirPodsとAirPods Proの機能の違いをまとめます。

一言でいうなら「ノイズキャンセリング機能」「空間オーディオ」が要らないならAirPodsで良いと思います。

逆に「ノイズキャンセリング機能」や「空間オーディオ」が欲しいならAirPods Proは最高の製品になること間違いなしです。特にiTunesやDisney+で映画を見る人にとってAirPods Proはもう手放せません。

音質の違いについては「カナル式」「オープン式」と形状が異なるため、一概にどちらが良いとはいうのを比べるのは難しいです。

僕がもし友人に「どっちがいい?」と聞かれたら「カナル式が嫌でなければ、とりあえずAirPods Proを買っておけば間違い無し」と断言します。価格差を払っても損しません。

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この記事を書いた人

Apple製品をはじめとしたガジェットの使い方やレビューを書いています。レビュー依頼は問い合わせから。
Apple製品ほかガジェットが好き。40代2児の父。2014年からブログ運営を仕事にしてます。

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