【機能比較】AirPods Proと従来のAirPodsの違いは何?

この記事では10月29日に発表されたAirPodsの新機種「AirPods Pro」と従来の「AirPods」でどんなところが違うのかをまとめました。

今後、AirPods Proを買うか、それともAirPodsを買うか迷っている人の参考になれば幸いです。

遂に発売「AirPods Pro」新機能と注目ポイント

スポンサーリンク

もうかれこれ1−2年前からずっと「ノイズキャンセリングを搭載したAirPodsが出る」と噂されてきました。

そしてとうとう発売になった新しいAirPodsは「AirPods 2」や「AirPods 3」ではなく、「AirPods Pro」という従来のAirPodsの上位機種になりました。

まず従来のAirPodsとの比較を行う前に、AirPods Proに搭載される主な新機能から紹介していきます。

ちなみに音質については発売前のため敢えて記載をしていません。発売後別途レビュー記事を紹介しますので、そちらをチェックしてもらえたら幸いです。

カナル式か、オープン式か

従来のAirPodsと違い、AirPods Proは密閉性の高いカナル式になりました。
サイズが異なる3つのシリコンイヤーチップが付属されます。

またカナル式でよくあるのが着用時に耳が詰まったような感じになりますが、AirPods Proはその原因となる気圧を調整するために独自の通気システムを搭載し、不快感を最小限に抑えます。

待望のノイズキャンセリング機能を搭載

AirPods Proにはアクティブノイズキャンセリング機能が搭載されています。

イヤホンに対して外向きのマイクと、耳に向かった内向き2つのイヤホンがそれぞれ同時に周囲ののノイズを分析し、それらのノイズを相殺する同音量のアンチノイズを作り出します。

外部音取り込みモードを搭載

「カナル式ノイズキャンセリング」イヤホンはその性能や機密性が高いと周囲の音がまったく聞こえなくなってしまうことがあります。

そこでAirPods Proは「外部音取り込みモード」を搭載しています。
AirPods Proを着用して音楽を聴いたり映像を見ていても、車の音や電車のアナウンス、周りの声はもちろん自分の声を聞くことが可能になります。

しかもノイズキャンセリングは効いたままです。

対汗・耐水仕様に

AirPods Proは対汗・耐水仕様になりました。

この耐水・対汗機能は「IPX4等級」とされています。IPX4がどのくらいの耐水性能なのか?と「スポーツ時の汗や雨がかかる程度なら大丈夫」つまり「水の飛まつ」レベルならOKということです。

逆をいえば「お風呂やプールでの着用」などといった「AirPods Proが水に浸かる状態」には非対応ということになります。

AirPodsとAirPods Proの機能や性能を比較

スポンサーリンク

では、AirPods Proの新機能の説明が長くなりましたが、従来のAirPodsとAirPods Proの違いを比較してみましょう。

上で紹介した新機能と内容が重複する部分もありますが、ご了承ください。

より多くの人の耳にフィットするのがAirPods Pro

従来のAirPodsは耳に当たる部分がプラスチックで、サイズは1つしかありませんでした。

そのため耳の穴が大きい人や、耳の形状が合わない人は「付けていても落ちてしまう」という声がありました。実際、友人も電車から降りたらAirPodsがなかったという経験をしています。(帰宅後パーカーのフードの中から出てきたそうです)

ところがAirPods Proはシリコンイヤーチップを大小3種類用意していますので、より多くの人の耳にフィットするようになっています。

密閉性・遮音性が高いのはAirPods Pro

AirPods Proがカナル式のイヤホンになったことで密閉性・遮音性は圧倒的に高くなっています。

ただこの「密閉性と遮音性の高さ」はメリットでありデメリットでもあります。というのも「カナル式」は好き嫌いが分かれるのも事実だからです。
耳を密閉する感じが嫌いな人にはAirPods Proは向かないかもしれません。

Apple曰く、独自の技術により「耳の詰まった感じ」を軽減しているとAirPods Proの説明で記載していますが、この辺は実際に着用してみないとわからないところです。

形状は似ているけど少し違う

AirPodsとAirPods Proは形状が似ているといえば似ていますが、細部を見ていくとけっこう違ってきます。サイズの変更も行われています。

用意した画像はそれぞれの製品詳細に記載されていたサイズを元に、大きさの違いをシミュレーションしたものです。

「うどん」と言われた耳から出る部分が短くなり、本体がずんぐりと大きくなっています。

また今までのAirPodsは耳から出る部分に対してイヤホンは90度の角度が付いていましたが、AirPosd Proは45度くらいです。これによって付け心地が大きく変わってきます。

まずでは、AirPods ProとAirPodsの本体サイズと重さを比べてみましょう。

AirPods ProAirPods
高さ30.9 mm40.5 mm
21.8 mm16.5 mm
厚さ24.0 mm18.0 mm
重さ5.4 g4.0 g

AirPods Proは10.4mm短く、そして5.3mm太く、6mm厚く、また1.4グラム重くなっています。

ついでに充電ケースの大きさと重さも比較してみます。

AirPods ProAirPods
高さ45.2 mm53.5 mm
60.6 mm44.3 mm
厚さ21.7 mm21.3 mm
重さ45.6 g40.0 g

上の画像や実際の数値を見ていただくとわかる通り、形状としては以前が縦長だったのに対して、AirPods Proは横長になります。

試しに3辺をかけて面積を出してみると体積が約18%増えていました。微増といっても良いレベルではないでしょうか。

AirPods Proはノイズキャンセリング機能がある

従来のAirPodsはノイズキャンセリング機能を搭載していませんでした。それに対してAirPods Proはノイズキャンセリング機能を搭載しています。

若干の説明は上記を見ていただくとして、外出時、例えばカフェのなか、車内など雑音が多い環境でノイズを軽減してくれるのは大きな魅力です。

あとは実際どの程度ノイズをキャンセルしてくれるのか、その辺を実機を入手後紹介していきます。

外部音取り込みモードがあるのはAirPods Pro

密閉性があり遮音性が高く、さらにノイズキャンセリング機能を搭載していると心配になるのが、外部の音が聞こえなくなってしまうことです。

AirPods Proは外部の音を取り込み、車の音や車内アナウンス、周りの声を聞こえるようにすることができます。

耐水・対汗性能があるのはAirPods Pro

上でも触れましたが、AirPods Proには耐水・対汗機能があります。
これは「耐水機能」は防水機能と違って浸水には対応していません。多少の雨が降ったり、スポーツをして汗をかくレベルなら大丈夫というレベルです。

ではシャワーは?というと過去のIPX4対応の製品では大丈夫なことが多いのですが、実際シャワーを浴びて壊れてしまったときにAppleが修理の保証をしてくれるかわかりません。

個人的には「無理はしない」のがベストだと思っています。

ちなみにYoutubeでIPX4からIPX6までのテストを行っている動画を見つけました。これを見る限り10分間のシャワーなら大丈夫そうです。

バッテリーの持ちは同条件ならほぼ同じ

AirPodsとAirPods Proのバッテリーの持ちは、同条件ならほぼ同じ「1回の充電で5時間の連続再生」です。

一方AirPods Proでノイズキャンセリング機能を使うと「1回の充電で4.5時間の連続再生」が可能となります。30分短くなるわけですね。

また連続通話でいうならAirPodsは3時間。AirPods Proは3.5時間持ちます。

価格

最後に価格を見ていきます。

価格(税抜き)
AirPods Pro27,800円
AirPods
ワイヤレス充電ケース
22,800円
AirPods
充電できないケース
17,800円

値段差を見ていくと一番安いモデルと一番高いモデルで10000万円の差があります。

まとめ:値段とノイズキャンセリングをどう捉えるか

ここまでアレコレ書いてきましたが、ざっくり従来のAirPodsと今回発売になったAirPods Proの機能の違いをまとめます。

一言でいうなら「ノイズキャンセリング機能」が要らないなら、従来のAirPodsで良いと思います。逆に従来のAirPodsが大好きで、さらにノイズキャンセリング機能が欲しいならAirPods Proは最高の製品になること間違いなしです。

音質の違いについては「カナル式」「オープン式」と形状が異なるため、一概にどちらが良いとはいうのを比べるのは難しいです。

ただし「カナル式の装着感は好みが分かれる」こと。「どこまでのノイズキャンセリングを期待するか?」を考慮する必要があります。

この2点が気になる方は発売を待って、実機を試せるお店に行くか、周りで購入した人を見つけて使わせてもらうことをお勧めします。

関連記事