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Apple Pencilの第2世代がiPad Pro 2018年モデルと一緒に発売されて2週間が経ちました。
この記事ではApple Pencil 第2世代を2週間使って感じた「良いところ」と「悪いところ」を紹介します。
今後、iPad Proと一緒にApple Pencilの購入を考えている人の参考になれば幸いです。
使用目的や前提条件など
「ちなみに」なんですけど、このレビューを読んでいただく前にどんな使用目的なのか、またそれ以外の前提条件のようなものを書き記しておきます。
まず僕はApple Pencilで絵を描くことはほとんどありません。子どもと落書きをする程度です。
どちらかと言うとメモを取ったり、考えをまとめるときに「書くツール」として使っています。
また初代のApple Pencilを使ったことはありません。
そのためこのレビューで書くことはApple Pencilの初代でも同じことが含まれているかもしれません。その点ご了承ください。
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今まではiPadの第5世代に1本数百円の安いスライタスと1本3000円程度のスタイラスを使っていました。
書き心地は最高。文句なし
書き心地はすごく良いです。
遅延はまったくないし、ズレることもありません。以前、レビューしたCiscleのスタイラスペンで文字や絵を描いたときに、「遅延は感じられない」と書きましたが、今になって思えばApple PencilとCiscleのスタイラスペンでは快適さが別次元です。
またiPad ProとiPad 第5世代では液晶面の構造が違うため、iPadで感じた接地する位置のズレもiPad Pro＆Apple Peniclにはありません。
ただ若干iPad Proは、液晶がツルツルしすぎて「紙に書いている質感」がないのは残念です。でも、その辺はフィルムを貼ることで解消されるようなので今度試してみたいと思います。
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試した際はレビューを書く予定です。
それと細かい文字も書きやすいです。もちろん紙ほど小さな文字を書くことはできませんが、ズームで表示を大きくさせれば良いので問題ありません。
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充電が楽で良い
今まで使って来た充電式のスタイラスペンは充電の取り回しがイマイチでした。そのためいざ使おうと思ったら電池が切れていたり、電池残量が少なく、少しして切れてしまうことがありました。
でも、iPad Pro 2018年モデル + Apple Pencil 第2世代ならApple Pencilの充電は本体にくっつけるだけです。
「今までどうしてしなかった？」と言いたくなるほど、この機能は快適です。
Apple Pencilが劣ることもある
唯一、Apple Pencilが他のスタイラスと比べて劣る部分があります。
それはApple PencilではiPad自体の操作ができないことがあることです。例えば
- コントロールセンターを出せない
- 通知センターを出せない
- アプリ使用中、ホーム画面を出せない
- スプリットビューのサイズ変更
- アプリによってはApple Pencilでは操作でできない操作がある
「アプリの操作でできない操作」というのは、例えばメールアプリで画面左を右にスワイプすると、Inboxやアーカイブ、各種フォルダを表示させることができるものがあります。
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アプリによってはこの操作はApple Pencilでは行えません。
これらの操作ができないと困ること
これらiPadの操作ができなければ、そこだけ手でやればいいのでは？思うかもしれませんが、手が使えない状況のとき困ってしまいます。
例えば。
手荒れが酷い女性の場合。手にハンドクリームを塗って手袋をして寝たりしますよね。ハンドクリームを塗って手袋をしても、普通のスタイラスを使えば、一通り手と同じ操作ができます。
他にも料理をしながらYoutubeとか動画を見るときも、直接液晶に触れずにスタイラスでiPadの操作を行うことができましたが、Apple Pencil 2ではできません。
そういうときは「細かい作業のときはApple Pencil」で、iPad Proでウェブの閲覧やYoutubeを見たり、操作をするとき用に安くて良いので充電も必要ないスタイラスを購入して併用することをお勧めします。
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