スポンサーリンク
AppleがAirPods Pro、AirPods 第2世代、AirPods Max用のファームウェアのアップデートをリリースしました。
前回のアップデートは2021年4月末にリリースされているので約半年ぶりのアップデートとなります。
この記事では今回のAirPodsシリーズのアップデートで何が変わったのか?についても触れていきます。
AirPodsシリーズのファームウェアが4A440にアップデート
Appleはこれまでのファームウェア「3E751」、コードネーム「HarpsichordE」からメジャーアップデートも言える「4A440」コードネーム「Piccolo」にアップデートしました。
これまでがバージョン3、そして今回からバージョンが4というイメージです。
ちなみに余談ですが「Harpsichord」というのは楽器で「チェンバロ」という意味です。チェンバロは見た目がピアノと似ていますが、ピアノは弦を打つのに対して、チェンバロは弦を弾きます。
そして今回のバージョン「Piccolo」はピッコロ大魔王の名前の元となった楽器でフルートの一種です。
AirPodsのファームウェア4A440で何が変わった?
スポンサーリンク
ではAirPodsシリーズのファームウェアを4A440にアップデートすると何が変わるのでしょうか。
ご存じの方もいると思いますが、AirPodsのファームウェアアップデートは「何をアップデートしたのか明かさない」というのが恒例です。
そのため今回も何がアップデートされたのかについてAppleから正式なリリースノートが明らかにされたりしていません。
「探す」の機能が強化
ただ実際にAirPods ProやAirPods Maxのファームウェアが4A440になったユーザーから「探す」の機能が強化したことがわかっています。
これまでAirPods Pro・AirPods Maxは最後に接続した場所を示したり、Bluetooth圏内に入ればAirPodsから音を出すなどして探すことができました。
それが今回のアップデートで「探す」の機能が強化され、AirTagのように現在地を指し示したり、紛失モードにしたり、利用者から離れた際に通知が行くようになります。
ちなみに今回のファームウェアはAirPods 第2世代にも適応されていますが、「探す」機能は従来通りのままのようです。
AirPodsのファームウェアをアップデートする方法
スポンサーリンク
最後にAirPodsのファームウェアをアップデートする方法を紹介します。
と言ってもファームウェアのアップデートはiOSやiPadOS、macOSのようなアップデートの画面があるわけではなく、特定の環境を作った上で「待つ」しかありません。
その環境というのは
- AirPodsがケースに入っている
- AirPodsのケースが充電中である
- AirPodsと繋がったiPhone、またはiPadがAirPodsの近くにある
たったこれだけです。しかもいつアップデートされるかわかりません。
気が付いたらアップデートされていることもあれば、リリースから数日立ってもアップデートされないというケースも。気長に待ちましょう。
下記の記事ではアップデート方法はもちろん、ファームウェアのバージョンの確認方法、さらにファームウェアの履歴も紹介していますので興味がある方は読んでみてください。