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2023年12月1日、AppleはiOSとiPadOSの最新版「iOS 17.1.2」と「iPadOS 17.1.2」をリリースしました。
この記事ではiOS 17.1.2とiPadOS 17.1.2で何が変わったのか紹介していきます。
今回のアップデートはセキュリティーアップデート
今回のアップデートは新機能が追加されるアップデートではなく、「セキュリティーアップデート」と呼ばれるものです。
セキュリティーアップデートは、iOS・iPadOSで明らかになった脆弱性を対処するアップデートです。
今回のアップデート内容はApple Support(英語)で確認できますが、内容が専門的なため一般の人は内容を知る必要はありません。
ちなみに「脆弱性」という言葉、日常生活で見かけることがありませんね。総務省のウェブサイトによると以下のように記されています。
脆弱性(ぜいじゃくせい)とは、コンピュータのOSやソフトウェアにおいて、プログラムの不具合や設計上のミスが原因となって発生したサイバーセキュリティ上の欠陥のことを言います。脆弱性は、セキュリティホールとも呼ばれます。脆弱性が残された状態でコンピュータを利用していると、不正アクセスに利用されたり、ウイルスに感染したりする危険性があります。
総務省
つまりiOS・iPadOSのセキュリティーアップデートを行うことで、ユーザーのデータが盗まれたり、iPhone・iPadを悪意あるユーザーに乗っ取られたりしないようにすることができるということです。
アップデート後は「1度再起動」がオススメ
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iOS・iPadOSのアップデート後、いつも使える機能が使えなくなっていることがあります。
例えばアップデート後に通知が来なくなるのは「アップデートあるある」なくらいよく起こります。他にもiPhone・iPadとMacのクリップボードを共有する「ユニバーサル・クリップボード」が機能していなかったり、Handoffが使えなかったり。
そんなときはiOS・iPadOSのアップデート後、もう一度端末の再起動を行ってみてください。それで問題が解決することが多いです。
ソフトウェア・アップデートをする方法
ソフトウェア・アップデートをする方法は以下の通りです。
- 設定を開く
- 少し下にスクロールして一般をタップ
- ソフトウェア・アップデートをタップ
アップデートがある場合は上記の画面にアップデート表示されますので、画面の指示に従ってアップデートを行ってください。
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