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この記事ではiPhone・iPadの機能の1つ「機内モード」がどんな機能なのか紹介します。
「機内モード」と聞くと飛行機の中だけで使うようなイメージを持つかもしれませんが、実は日常生活でも使い道があるちょっと便利な機能だったりするんです。
機内モードって何?
機内モードはもともと飛行機のなかで、機体の操縦に影響があるとされる電波を発信しないようにするためのモードとして搭載されました。
iPhoneで機内モードをオンにすると以下の機能がオフになります。
- 携帯電話の音声とデータ通信(モバイル通信)
- GPS
- 位置情報サービス
以前は機内モードにすると、モバイル通信とWi-Fi、Bluetoothが全てオフになりました。
ところが2017年にリリースされたiOS 11からは機内モードをオンにすると前回の機内モードでオフにした通信だけオフになるようになりました。
そのため前回「モバイル通信・Wi-Fi・Bluetoothの全てをオフ」にしていた場合、全ての機能がオフになりますが、前回「モバイル通信だけオフ」にしていた場合はモバイル通信だけオフになり、Wi-FiやBluetoothはオフになりません。
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「音声とデータ通信をオフ」「GPSをオフ」「位置情報サービスをオフ」と言われても、イメージ付きにくいかもしれないので具体的な例を挙げてみます。
- 電話の発着信
- モバイルデータ通信(Wi-Fiがないとインターネットができない)
- カーナビ
- 写真撮影時の位置情報の記録
これらの機能が使えなくなってしまいます。
機内モードを使うと便利なシーン
ここまでで機内モードがどんな機能なのかイメージを掴めた方のために機内モードを使うと便利なシーンを紹介します。
圏外や電波の状況が悪いときの電池の持ちが良くなる
iPhoneに限らずスマホや携帯電話は圏外や電波の状態が悪いと、常に電波を探してしまいます。それが何気にバッテリーの消耗を早くします。
そこでここは割り切ってそういった環境下ではiPhone・iPadを機内モードにしてみてはいかがでしょうか。電波を探さなくなるため電池の減りが一気に改善されます。
この方法は日本国内でスマホの電波が圏外の山奥や微弱の地域や海外旅行に行ったときに効果を発揮します。
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急いで充電したいとき
iPhoneは使っていなくても常にバッテリーは消耗します。
そんなとき電源を落として充電するのが一番充電スピードは速いのですが、さすがに電源を落とすのは気が引けます。
そんなとき便利なのが機内モードにして充電する方法です。
上でも触れましたが機内モードにすると携帯電話の電波を探さなくなるため、バッテリーの減りが少なくなります。
つまり機内モードの時に充電すれば、普段よりも充電スピードは速くなると言うことです。
ちなみに画面を下向きに置く「フェイスダウンモード」は電池の消耗が少ないので、機内モードと合わせてフェイスダウンモードを使ってみることもお勧めします。
電波が圏外・検索中のとき
他の人は問題ないのに自分のiPhoneやiPadだけ圏外になっていたり、検索中となっている。そんな経験をしたことありませんか?
そんなとき機内モードに一旦して、再び機内モードをオフにすると通常通り繋がることがあります。
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電話をかけて欲しくないとき
何かしらの理由で電話をかけて欲しくないときは、機内モードをオフにしましょう。
電話機能がオフになる一方、Wi-FiやBluetooth機能は使えますので、普通にインターネットをしたりメッセージやメールを見ることができます。
ただし気をつけたいのは「電話が繋がらないからLINEで」とLINEに音声通話をかけてきたりする人がいるので油断はできません。