なぜiPhoneのイヤホンジャックは廃止されたのか。その理由とは。

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「どうしてiPhoneにはイヤホンジャックがないのか」

新しいiPhoneを買おうと思った人なら誰もが一度は思ったことではないでしょうか。変換ケーブルを使えば、今まで使っていたイヤホンやヘッドフォンは使えますが、なんだかカッコ悪いし、新たにBluetoothのイヤホンやヘッドフォンを買うのも癪(しゃく)だったりします。

この記事では「どうしてiPhoneにはイヤホンジャックがないのか」、「イヤホンジャックがないiPhone・iPadでどうやって音楽を聴けば良いのか?」などについてアレコレと書いていきます。

いつからイヤホンジャックはなくなったのか

まずいつからAppleはイヤホンジャックを廃止したのかなどについて触れていきます。

Appleは2016年に発売されたiPhone 7からイヤホンジャック(イヤホンを差し込む穴)をなくしました。

つまりiPhone 7、iPhone 8、iPhone X、iPhone XS、iPhone XR、そしてiPadの場合は2018年に発売されたホームボタンがないiPad Proにはイヤホン端子がありません。

イヤホン端子がなくなることによってユーザーは

  • Bluetoothイヤホン・ヘッドフォンを使う
  • 従来のイヤホンやヘッドフォンにLightning変換ケーブルを付けて使う

という2つの選択肢しかなくなってしまいました。

ちなみにiPhone 7やiPhone 8、iPhone Xは発売当初、イヤホンジャックをLightningケーブルに変換する「変換アダプタ」が同梱されていました。

ところが2018年9月、iPhone XSが発売されたタイミングで、旧モデルに変換アダプタを同梱するのを止めて、別売(1,000円)にしました。

イヤホンジャックを廃止するメリット

イヤホンジャックを廃止するメリットはユーザーにあるのでしょうか?

ユーザーにとっての大きなメリットは防水性の向上です。
イヤホンジャックを廃止したiPhone 7から防水性能が飛躍的に伸びました。

お風呂に入ってiPhoneを見たい。なんていう人には嬉しい限りです。

それ以外にもイヤホンジャックがなくなったことで、iPhoneの性能は向上したと言われています。

というのも、イヤホンジャックを廃止すると、イヤホンジャックがあったところがポッカリ空きます。iPhoneやiPadの内部はミリ単位でサイズの縮小化が図られているので、その空きを活用することで性能アップを図ったり、小型化や薄型化を図ることも可能になります。

これはAppleにとってもユーザーにとっても大きなメリットです。

ちなみにAppleはSIMカードを廃止してeSIM(電子的なSIM)に以降したいそうです。もしそれが実現したら、SIMカードやそのトレイなどのスペースを削減できるからです。

つまりイヤホンジャックがなくなったことのメリットをまとめると

  • 防水性能が上がった
  • イヤホンジャックがない分、性能が上がった

ということです。

イヤホンジャックがないデメリットは何?

イヤホンジャックがなくなったことで困るのはユーザーです。Appleが困ることはありません。

あえて言うなら「イヤホンジャックがないという理由でiPhoneを買わないユーザーがいるかもしれない」ということでしょうか。

では、ユーザーにとってどんなデメリットがあるのでしょうか。

イヤホンジャックに変換アダプタが必要

上でも触れたとおり、従来のイヤホンジャックをそのままiPhoneやiPadに挿すことができません。

変換アダプタを使ってイヤホンジャックをLightning端子に換えなければいけません。

見た目が悪いのと、断線しやすいなどあまり評判がよくありません。

充電しながらイヤホンが使えないか、別途付属品の購入が必要

また、イヤホンを変換アダプタで使うとき、Lightningポートを使ってしまうので、そのままでは音楽を聴いたり映画や動画を見ながら充電できないユーザーもいます。

ただ、この問題はワイヤレス充電器や、分配器を使うことで解決できないこともありません。

iPhone 8やiPhone X、iPhone XS、iPhone XRはワイヤレス充電に対応しています。そのためLightningケーブルを使わなくても充電が可能です。

ワイヤレス充電器自体はAmazon.co.jpで1,000円から3,000円前後で購入できます。またワイヤレス充電に対応したモバイルバッテリーも販売されているので、そういったものを購入するのも1つの手です。

もしくはケーブルの分配器を使ってイヤホンを使いながら、充電することも可能です。

イメージが沸くように画像を作ってみました。

分配器を使うと、iPhoneからLightningケーブルで分配器へ繋ぎ、その分配器にイヤホンを、モバイルバッテリーやACアダプタなどから来るLightningケーブルを挿して充電を行うことができます。

ただしあまり見た目がスマートではなく荷物も増えてしまうので、好みの差は分かれそうです。

ワイヤレスイヤホンかヘッドフォンを買うという選択肢

イヤホンやヘッドフォンの差し込み口がなくなってしまったことで、今までの資産をそのまま使うのが難しくなってしまいました。

変換アダプタを使ったり、分配器を使ったり、なんだかスマートではありませんよね。

そんなときはiPhoneで音楽を聴いたり、動画を視聴するときはワイヤレスイヤホン・ヘッドフォンを使ってみてはいかがでしょうか。

技術革新のおかげで良いモノが増えてきた

以前はBluetoothのイヤホンと言えば、音が悪く、しかも遅延が酷かったので使い物になりませんでした。500円程度のイヤホンのほうがマシだったりしました。

さらに充電なのに連続再生時間が短く、電池の劣化も激しいため「ワイヤレスイヤホンは消耗品」とさえ言われたほどです。

ところが最近ではBluetoothのバージョンが上がり性能が飛躍的に伸び、さらに本体性能・バッテリー性能も以前のものとは比べものになりません。

携帯性や利便性、Apple製品との親和性を考えたら、AirPodsは最高です。この利便性を超えるモノはなかなかありません。

【レビュー】AirPodsはBluetoothイヤホンのストレスを取り去った神機

ただ「音質はまあまあ」程度なのと、お値段が可愛くないので最初は「3000円から5000円前後」のワイヤレスイヤホンを買って、使い勝手を確かめてみることをお勧めします。

モバイルバッテリーや充電器で定評のあるAnkerが出しているSoundBuds Slim+というカナル式のイヤホンは3,000円前後で購入でき、評価も比較的良いので「お試し」で使ってみてもいいかもしれません。

結局、Appleがイヤホン端子を止めた理由は

結局のところAppleがイヤホン端子を止めた理由は。。。公表されていないのでわかりません。

ただAppleは過去に昔のノートパソコンなら当たり前に付いていたDVDドライブを廃止したり、今のMacbookはUSB-Aの端子がなく、すべてUSB-Cになるなど、常に「新しい規格へ強制的に移行してきた」という経緯があります。

それを踏まえるとイヤホン端子を止めたのはDVDドライブがなくなったのと同じで、少し時代の先をいった決断なのかもしれません。正直、迷惑な部分も多いんですけどね。

 

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