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本日2021年9月14日、AppleはiOS 14.8とiPadOS 14.8をリリースしました。
この記事ではiOS 14.8とiPadOS 14.8で何が変わったのか紹介します。
はじめての「.8」のバージョンがリリースされた
実はこれまでの長いiOSの歴史のなかで今回リリースされたiOS 14.8のような「.8」のバージョンはリリースされたことがありませんでした。
初代のiOSは名称がiPhone OSで2007年にリリースされました。つまり14年で初の「.8」というわけです。
細かいバージョンは抜きにして、これまでの歴代のiOSの最後のバージョンを振り返ってみました。ちなみに細かいバージョンは抜きにしています。
- iPhone OS 1.1
- iPhone OS 2.2
- iPhone OS 3.2
- iOS 4.3
- iOS 5.1
- iOS 6.1
- iOS 7.1
- iOS 8.4
- iOS 9.3
- iOS 10.3
- iOS 11.4
- iOS 12.5
- iOS 13.7
- iOS 14.8 ←今ココ
iOS 14はiOS 14.8まで出ているので、アップデートの数が多いように思えますが、iOS 14は15回アップデートが行われているのに対して、1つ前のiOS 13は18回、もう一つ前のiOS 12は細かいセキュリティーアップデートも含めると26個のバージョンがあります。
つまりアップデートのナンバリング方式が13から変わったため、「.8」というバージョンがあるだけなんですね。
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特にiOS 14・iPadOS 14はiOS 15・iPadOS 15がリリースされたあともアップデートが行われることが約束されているので、iOS 14.9・iPadOS 14.9がリリースされる可能性もゼロではありません。
iOS 14.8・iPadOS 14.8で何が変わった?
余談が長くなってしまいました。ではiOS 14.8・iPadOS 14.8で何が変わったのか?というと、機能的には何も変わっていません。
リリースノートによると「セキュリティアップデート」が行われたとのことです。
このアップデートには重要なセキュリティアップデートが含まれ、すべてのユーザに推奨されます。
Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください。
https://support.apple.com/kb/HT201222
セキュリティアップデートについては「About the security content of iOS 14.8 and iPadOS 14.8 – Apple Support」に英語ではありますが、記載がありました。
iOS 14.0・iPadOS 14.0以上を使っている方はアップデートしておいて問題なさそうです。
アップデート後は「1度再起動」がオススメ
iOS・iPadOSのアップデート後、いつも使える機能が使えなくなっていることがあります。
例えばアップデート後に通知が来なくなるのは「アップデートあるある」なくらいよく起こります。他にもiPhone・iPadとMacのクリップボードを共有する「ユニバーサル・クリップボード」が機能していなかったり、Handoffが使えなかったり。
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そんなときはiOS・iPadOSのアップデート後、もう一度端末の再起動を行ってみてください。それで問題が解決することが多いです。
ソフトウェア・アップデートをする方法
ソフトウェア・アップデートをする方法は以下の通りです。
- 設定を開く
- 少し下にスクロールして一般をタップ
- ソフトウェア・アップデートをタップ
アップデートがある場合は上記の画面にアップデート表示されますので、画面の指示に従ってアップデートを行ってください。
ソフトウェア・アップデートに関する記事
- ソフトウェア・アップデートをする方法と注意点
- ソフトウェア・アップデートをしないとどうなる?その危険性を知ろう
- ソフトウェア・アップデートはすぐにやって大丈夫?少し待つべき?
- 自動ソフトウェア・アップデートをオフにする・止める方法
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