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この記事ではiCloud写真とはいったいどんなものなのか、使う人(ユーザー)にとってどんなメリットがあるのか、まとめました。
iCloud写真って何?どんなことができる?
iCloud写真はAppleが提供するオンラインストレージサービスiCloudの機能の一つです。ちなみにiCloudにはiCloud写真以外にiCloudドライブとiCloudバックアップという機能があります。
iCloud写真には主に3つの機能があります。
機能1:写真をお使いの他の端末と共有
お使いのiPhoneやiPad、Macの「写真」アプリに保存された写真や動画をすべてiCloudにアップロードします。
そうすることでどの端末でも全ての写真を見ることができるようになります。
すると「あの写真はパソコンに入っているから外出先で見れない」とか「探している写真がどの端末に保存されているかわからない」と言ったことがなくなります。
ちなみにアップロードは自動で行われるので、ユーザーが細かい設定をする必要はありません。
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機能2:ストレージの容量をセーブできる
上で紹介した通り、iCloud写真はiPhoneやiPad、Macの中にある写真や動画を全てオンライン上にあるiCloud写真にアップロードします。
そして端末には低画質で目次の代わりをする写真と動画のサムネイルだけを残します。
つまり例えば今まであった写真と動画が40GBあった場合、目次のデータが500MBで収まれば、39.5GBもの膨大なデータ量の節約ができたことになるわけです。
機能3:家族や友達と写真を共有
撮影した写真や動画を、家族や友達と共有するアルバムをことができます。
共有アルバムは家族や友達のApple IDを割り振ることで、特定の人しか見ることができないものと、Apple IDがない人でも閲覧できる公開アルバムの2種類を作ることが可能です。
iCloudが無料なのは5GBまで
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iCloud写真を含むiCloudの機能を活用するときに気をつけたいことが一つあります。それはiCloudを無料で使えるのは5GBまでということです。
それ5GB以上は有料です。ただ有料と言ってもかなり安いものは1ヶ月130円、年間で1560円と非常に安価です。
50GB:130円/月
200GB:400円/月
2TB:1300円/月
とはいえ「5GB」と言われてもイメージがつきにくいかもしれません。そんな方はお使いのiPhoneやiPadにどのくらいの写真や動画があるか調べてみてください。
- 設定を開く
- 一般をタップ
- iPhoneストレージ、またはiPadストレージをタップ
- 写真の容量をチェック
ここに書かれているデータの大きさは「写真」アプリ自体が含まれています。「写真」アプリは大体600-700MBくらいです。もし写真の容量が20GBなら、実際の写真と動画のデータサイズは19.3GBくらいということです。
個人的には写真のバックアップ以外にもiPhoneやiPadのバックアップを行うことを考えると50GBでは若干容量が足らず、200GBだと安心して使えます。