友達と旅行に行って写真をインターネットで共有すると、アップロードやダウンロードなど何かと時間がかかります。ところAirDrop(エアドロップ)なら、数ギガあるような大きなファイルもあっと言う間に送れてしまうので非常に便利です。
そんな便利なAirDropsなのですが、AirDropでファイル共有をしていると、送り先は表示されるのにファイルを送ることができないことがあります。
今回はなぜそんなことが起こるのか、原因と対策を紹介します。
同時に複数のファイルを送れないことがある
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AirDropで複数のファイルを送信しようとすると、以下のようなエラーメッセージが出ることがあります。
◯◯(送信者の名前)からAirDropで転送できませんでした
これらすべての項目を同時に受信できません。
このエラーはファイルの数やファイルのサイズとは関係なく、送るファイルの組み合わせで発生します。
この問題はiPhoneやiPadからMacに送るときに起こることはあまりありません。逆にMacからiPhoneやiPadにファイルを送るとき発生します。
違うファイル形式を同時に送れない
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例えばAirDropで「複数の写真」や「写真と動画」を送るのはファイルサイズが数ギガを越えてもまったく問題ありません。
ところが「写真とZIPファイル」や「WordファイルとExcelファイル」といった違うファイル形式をiPhoneやiPadに同時に送ると、そのファイルがどんなに小さくてもAirDropは受け取ることができません。
なぜかというとiPhoneやiPadは受信したファイルを、1つのアプリにしか渡すことができないからです。
「写真数枚」や「写真と動画」はすべて写真アプリに行きますが、「写真とZIPファイル」は受け取るアプリが違うため受信ができないと言うことです。
なので、ファイル形式が違う複数のファイルをAirDrop経由でiPhoneやiPadに送りたいときは、ファイル形式ごとに分けて送るようにしましょう。
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