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Appleは日本時間の2023年9月8日、iOS 16.6.1・iPadOS 16.6.1・watchOS 9.6.2・macOS Ventura 13.5.2をリリースしました。
これらのアップデートは各OSの脆弱性に対する修正が行われています。
すべてのユーザーにアップデートが推奨される
今回のアップデートはiOS・iPadOS・watchOS・macOSの脆弱性に対する修正(アップデート)です。
「脆弱性に対するアップデート」と言われるとわかりにくいかもしれません。別の言葉に置き換えるとわかりやすくすると「ハッキングされる可能性があるところを修正するためのアップデート」です。
どんな脆弱性があったのか?というと、Appleのセキュリティーサポートページによると、iOS、iPadOS、macOSで悪意ある画像を開くことで、ハッカーがOSにアクセスできるようになってしまう問題や、iOS、iPadOS、watchOSのWalletアプリで悪意ある添付ファイルの実行を許可してしまう問題が修復されています。
Appleは、iPhoneやiPad、Apple Watch、Macを使っているすべてのユーザーに、できるだけ早くアップデートすることを推奨しています。
新機能の追加はないの?
今回のアップデートはセキュリティーアップデートがメインのため、新機能の追加はありません。
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とはいえ、ハッカーなどが仕掛けた悪意ある画像を知らずに開いてしまった場合、iPhoneやiPad、Apple Watch、Macが乗っ取られてしまったり、データが抜き取られてしまうかもしれません。
より安全にiPhoneやiPad、Apple Watch、Macを使うためにもアップデートをしておきましょう。
アップデート後は「1度再起動」がオススメ
iOS・iPadOSのアップデート後、いつも使える機能が使えなくなっていることがあります。
例えばアップデート後に通知が来なくなるのは「アップデートあるある」なくらいよく起こります。他にもiPhone・iPadとMacのクリップボードを共有する「ユニバーサル・クリップボード」が機能していなかったり、Handoffが使えなかったり。
そんなときはiOS・iPadOSのアップデート後、もう一度端末の再起動を行ってみてください。それで問題が解決することが多いです。
ソフトウェア・アップデートをする方法
ソフトウェア・アップデートをする方法は以下の通りです。
- 設定を開く
- 少し下にスクロールして一般をタップ
- ソフトウェア・アップデートをタップ
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アップデートがある場合は上記の画面にアップデート表示されますので、画面の指示に従ってアップデートを行ってください。
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情報元:MacRumors