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この記事では、iPhoneやiPad、Macで「あ゙」や「え゙」などローマ字入力のキーボードでは入力しにくいひらがなの入力方法を紹介します。
ちなみに「ゔ」はローマ字入力で「VU」と入力するかフリック入力の場合は「う」を打って濁点を加えるだけです。
「あ゙」や「え゙」を入力する方法
「あ゙」や「え゙」を入力するとき、2種類の「あ゙」や「え゙」があります。それは「全角の濁点」と「半角の濁点」をつける方法です
全角で「あ」や「え」に濁点を付ける
iPhoneやiPad、Macで「あ」や「え」など通常濁点がつかない言葉に「全角」の濁点をつけるには「てん」と入力して変換するだけです。
例えば「あ゛」の場合は「あ」と打って確定。そのあと「てん」と入力して変換すると「゛」が変換候補として出てくるので確定させます。
このやり方はiPhoneやiPad、Macどれを使っても同じです。ちなみにMacのGoogle日本語入力の場合は変換中に補足として「゛」の横に「濁点」と書いてあるのでわかりやすいです。
それ以外の入力システムでは「てん」と打って変換しても補足は出てきません。見た目が似た候補がたくさんあるので一瞬どれが濁点かわかりにくいです。
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そんな時は後で紹介する「単語登録」をすることをお勧めします。
半角で「あ」や「え」に濁点を付ける
上で紹介した「全角の濁点」は「゛」の右横に空白があるため、少し不自然な感じがしますが、半角の濁点は余計なスペースが少ないため全角の濁点よりも違和感がありません。
ところが、「半角の濁点」はiPhoneやiPadでは入力することができません。
そのため、半角濁点が付いた「あ゙」や「え゙」を入力したい場合はコピーしてペーストするか、入力頻度が高い場合は、単語登録して毎回コピペしなくても良いようにするのが手軽です。
濁点や濁点が付いた文字を単語登録する
単語登録の便利なところは「てん」と入力して変換すると変換候補が多く探すのが大変なのですが、それを「だくてん」と登録することで変換が楽になります。
また半角を含んだ「あ゙」や「え゙」を「あ」や「え」で登録すれば、「あ」と入力したときに「あ゙」が変換候補として表示されます。
例えば「゛」を「だくてん」という読みで単語登録するにはiPhoneやiPadからの場合、
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- を開く
- をタップ
- をタップ
- をタップ
- 画面右上の をタップ
- に を入力、またはペースト
- に と入力
- 画面左上の をタップ
これで単語登録は完了です。
Macの場合は入力システムによって登録方法が異なりますが、基本的にメニューバーにあるあのアイコンをクリックすると単語登録やユーザ辞書を編集するといった項目があるはずなので、そこから登録を行いましょう。
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