iPhone・iPadの「フリックのみ」とは。フリック使いはオンにして損なし

2020年6月7日2020年6月16日

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テンキー型のキーボードで文字を入力する方法は2種類ある

テンキー型のキーボードは2つの入力方式で文字を入力することができます。

昔からある携帯電話（ガラケー）で日本語をテンキーキーボードで入力するときの方式です。

「あ」を打ちたいときは「あ」を1回。「き」の場合は「か」を2回。「す」なら「さ」を3回とタイプして文字を入力します。

フリック入力の場合、同じキーを何度もタップせずに例えば「え」を入力するときは「あ」をタップしたまま右に指をスライド（フリック）させて指を離します。

上の例と同じで「とけい」と入力したいときは

フリック入力は一見クセがあってやりにくそうに思えますが、慣れてしまうとガラケー方式よりもタップする回数が圧倒的に少ないので楽です。

フリック入力の設定に「フリックのみ」という項目があります。
もしあなたが普段フリック入力をしているのであれば、この設定をオンにしておくと入力効率が相当アップします。

初期設定では「母の日（ははのひ）」と入力するとき「は」を入れてから1秒ちょっと待って「は」をタップする必要があります。連続して「は」を2回タップすると「ひ」になってしまうからです。

ところがフリックのみをオンにすると、2回連続して「は」をタップしても「ひ」にはならず「はは」と入力されます。

極端な話「ああああああああああ」と入れたい場合の時間差でいうと

時間が5倍も違います。この差はかなり大きいですね。

その他、iPad限定でキーボードにまつわる記事もあります。

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